菅野一勢の講義『松下幸之助さんから学ぶ人間力』
どうも!菅野一勢です。
今日も一緒にですね、お勉強していきましょう。
これからですね、『偉人から学ぶ人間力』というテーマでお話してきたいと思います。
色々な本とか歴史を勉強していて「お、この発想すばらしいなぁ!」っていう、人間力、器がすごいなと思う人が世の中多くいるんですね。
その中で僕が、このエピソードとかすごいな、こういったものを吸収していけば人間力の器ってどんどん広がっていくなと思うエピソードをちょっと集めて皆さんにシェアしていきたいと思います。
まずですね、松下幸之助さんから学ぼう、ということなんですね。
松下幸之助さんが波止場で大男にぶつかられて海に落とされた。
船が着きます、波を止めるような通路で降りた時に大男がバーっと走ってきて、松下幸之助さんがバンって当たっちゃって海に突き落とされたんですよ、松下幸之助さんが。
その時に、海から上がって一言ですね、「あ〜、夏で良かった!」って言ったんですよね。
ここがまずすごいですよね。
普通「誰だ!?お前!?ふざけんなよ!」って怒っているはずが「あ〜、夏で良かった!」って。
すごいな。って思うんですけど。
これ、冬だったら大変だって話なんですね。
「あ〜、夏で良かった〜」って。
それで、松下幸之助さんは「あ〜、夏で良かった!」って言ったんですけど、これに対して秘書の同行していた方が怒ってですね
「社長大丈夫ですか!?さっきの男を私が追いかけて文句を言ってきます!」って言ったことに対してですね
松下幸之助さんは怒ったんですね。
「バカモノ!今から文句を言ったところで私は海に落ちないで済むのか?」と。
「海に落ちないで済むんだったらいくらでも文句を言いに行く」と。
「だがそんなことはありえない。今更文句を言ったところで私が海に落ちたという事実が何も変わらないじゃないか」
「先急ぐぞ!」って言ったんですよね。
さらに松下幸之助さんはこう言ってるんですね。
自分が事業に成功した理由っていうのを「私は体が弱いから人に頼ることが出来て成功できた」っていうようなことを言ってるんですよ。
普通からして見たら単なる欠点じゃないですか。
それを「体が弱いから成功できた」って言えるのが素晴らしいなということなんですね。
だからみなさんも、要は欠点が長所にならないかって考えてみるといいですね。
やっぱりこれだけの偉大な人たちはプラス思考だったということですね。
今日も最後までありがとうございました。