『長く商売をやっていきたければ、近江商人の三方よしスタイルで』

山並み
Pocket

菅野一勢講義『長く商売をやっていきたければ、近江商人の三方よしスタイルで』

どうも!菅野一勢です!

『長く商売をやっていきたければ、近江商人の三方よしスタイルで』というテーマで

今日はお話をしていきます。

ということなんですけれども、これは近江商人と言われてまたは

江州商人、江商は、中世から近代にかけて活動した近江国・滋賀県出身の商人。

大坂商人・伊勢商人と並ぶ日本三大商人の一つなんですが

そこで「三方よし」のスタイルというのが出来てきたんですよね。

「売手よし、世間よし、買手よし」、これだったら全員を仲間にしながらビジネスモデルができるからということで、Win-Winの関係ですね。

これに、僕が大好きな斎藤一人さんが言ってるのが、「さらにもう1個加えましょう」と。「神様は見てたらどう思うの?」って。

「四方よし」なんですね。

だから、売手つまり自分よし、世間よし、買手も喜んで、さらに神様も見て「あ、応援してくれるのかな」というビジネスモデル、これをやっていくと良いですね。

やっぱり世の中には、儲かるからといって心やましいことをやる方っていらっしゃいますよね。

それって「売手よし」だけなんですよ。

世間も認めないし、買手も認めない、何かダークな事ばかりやっているとかダークというかブラックですね。

そういうような、神様が応援出来ないとか、自分から見て「ん?」って思いながらやっているようなビジネスとかって楽しくないですよね。

そんなものに社員が付いてくるはずがないんですよ。

いくら社長が口では「四方よしでやろう」とか言ってても、そんなことやっていたら「こいつ口だけじゃん」ってなって誰も付いて来ないです。

だから「四方よし」ってことをしっかりと実践してやっていきましょう、ってことなんですね。

だから僕らは新規事業やるときなんかはこういうのを考えながらやります。

障害者向けのグループホームとか就労支援なんかもやっていますけれども、みんなが嫌がる大変じゃないですか。

みんなが嫌がる仕事だけれども、親御さんたちが高齢者になって引き取る子どもとかがいなくて困っているわけですよ。

そういった障害者の施設が足りていない、と。

だからこそ国もお金を出しているわけですね。

そういった事業に参入することによって「あ、これ完全に三方よしじゃない、四方よしだね」って思う。

「あ、だったらこれなら長く続けていけるよね」って。

そういった形でやっていくというのは本当に大事だなと思います。

PAGE TOP